AP Racing リアブレーキ
ある日、横浜Studieの鈴木さんと雑談をしている時でした。
「今のクルマの走りをもっと詰めるには?」

幾つかの課題があった中で一番注目したのが前後のブレーキのバランス。
もちろん、高速道路を含めた一般走行では全く問題のないレベルなんですが
サーキットの走行会など、フルブレーキングを繰り返す状況ではフロントのみbremboで強化した
今の状況ではクルマの挙動、体勢が若干ナーバスに感じることがあります。
逆に言うとそれだけbremboの効果が高いとも言えるんですが。(笑)

「よしっ、それだ!」と言うことでサクッとリアブレーキの交換です。こういうことは勢いも大切!(爆)


モノはAP Racingの2pod、ローターは純正を流用します。
ブレーキホースはGOODRIGDEのステンメッシュ。
本来AP Racingはbremboと違いキャリパーの表面はカラーリングを施す前提になってないのですが
鈴木さんに無理を言って真っ赤(笑)に塗ってもらいました。
フロントキャリパーが赤いですからね〜、やっぱり後ろも。。。。

待つこと、数週間。ついに完成です。

まず最初に感じたのはブレーキの剛性感。硬い。スゴクいいです。
これはおそらくブレーキホースの影響ではないでしょうか?
今までフロントはステンメッシュになっていたものの、リアは純正ゴムホースのまま、当然、油圧は 弱い方に逃げますから、それが解消されただけでもかなりカッチリしたものになります。
肝心の効きですが、予想通り、制動距離が縮まる、というよりはブレーキング時の挙動が安定しますね、
リアの制動力を強く意識させる程ではなく、それでいてフロントブレーキの依存度が以前よりも少なくなっている感じです。
残念ながら現時点ではサーキット走行する機会がないので本領発揮とまでは行かないんですが、期待度、大です。(笑)

ただ、このキャリパー、ダストブーツが付いていませんし(文字通りRacing!!)、当然ながらパッドセンサーも付いていないので全くのノーメンテ、というわけにはいかないので、あしからず。。。



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